心の空のまちから

クレヨンしんちゃんのまち“かすかべ"には“心の空”が広がっています!!

久しぶりに「めがね橋(旧倉松落大口逆除)」に行ってみると・・・

目次

県指定文化財

春の陽に誘われて一昨年2月に埼玉県の指定文化財有形文化財『建造物』)に指定された「めがね橋(旧倉松落大口逆除(きゅうくらまつおとしおおくちさかよけ)(つけたり)倉松落大口逆除之碑(くらまつおとしおおくちさかよけのひ)」に行って見ました。

f:id:takejiisan:20210320120156j:image

夏は水深が深く、橋のアーチはよく見えませんが、この季節には、水嵩もあまりなくアーチの形がよく見えます。

f:id:takejiisan:20210320120223j:image

倉松落の水嵩は大落古利根川の水嵩と連動していることがよくわかります。

それにしてもあまり綺麗とは言えませんね。地震の影響なのか、煉瓦が崩れている箇所もありました。修復されるのでしょうか。

f:id:takejiisan:20210320120337j:image

それでも、石碑の脇には、真新しい「説明板」が設置されていましたので少し嬉しく感じました。今月設置されたようです。いいタイミングでした。

説明板

f:id:takejiisan:20210320120415j:image

f:id:takejiisan:20210320120431j:image

埼玉県指定有形文化財(建造物)  

めがね橋(旧倉松落大口逆除)

     付倉松落大口逆除之碑

 平成三十一年二月二十二日指定

 めがね橋は、明治二十四年(1891)に完成した樋門で、煉瓦造りの樋門では、県内二番目に古いものです。四連のアーチ構造は県内での現存例はなく、翼壁(よくへき)には煉瓦の角をのこぎり状に表現する「角出(かくだ)し」が施され、装飾性の高さが特徴となっています。現在は樋門としての機能はなく、旧倉松落に架かる道路橋として利用され、「めがね橋」という通称で親しまれています。

 倉松落は、上流の杉戸地域から大落古利根川へ排水するために江戸時代に整備された排水路ですが、大落古利根川が増水すると、倉松落へたびたび逆流が発生していました。逆流防止のため、万延元年(1860)に木製の樋門が設けられましたが、明治二十三年(1890)の水害で大破したため、頑丈な煉瓦造りの樋門として、この倉松落大口逆除(現在のめがね橋)が造られました。明治二十五年(1892)に建立された石碑には、当時の杉戸町、幸松(こうまつ)村、田宮(たみや)村、堤郷(ていごう)村、八代(やしろ)村、高野(たかの)村の一町五村が協力し、工費、三千六百三十円をかけ、約一年九ヶ月を要し建設されたと記されています。

       令和三年三月

       春日部市教育委員会

 

f:id:takejiisan:20210320145139j:image

石碑のみだと解読できませんのであまり良くわかりませんが、説明文があれば、めがね橋の煉瓦樋門の近代土木建築物としての価値を伺い知ることもできます。

 

【過去記事】

takejiisan.hatenablog.com

 

takejiisan.hatenablog.com

 

今から130年前のことですが、石碑もよく残っていたなぁと感心しています。今を生きる我々は後世に何を残すのでしようか。

 

大落古利根川の桜の花も大分開いてきました。来週半ば頃には満開になると思います。楽しみですね。

 

また地震

本日午後6時9分頃、丁度この記事の最終確認をしている時、東北地方でマグニチュード7.2、最大震度5強(当地の震度は震度4)の強い揺れを感じる地震がありました。揺れが結構長くて怖かったですね。また、宮城県の沿岸に津波注意報が出されました。大きな被害が無いことを祈っています。

 

 

f:id:takejiisan:20210320130813j:image

旧倉松落の「川のテラス」

 

 

 

 

 

 

Copyright©2018-2021.Takejiisan.All Rights Reserved.
当サイト内の文書・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。