目次
上を向いて歩こう・・
春日部駅東口から「公園橋通り」を300m程歩いた右角にある春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」(開設:平成21年12月16日)のすぐ脇にこの彫刻は設置されています。
右手前・「ぷらっとかすかべ」
この彫刻をみると、???と思う方もいらっしゃると思います。
彫刻の多くは、地上に設置されていますが、この彫刻の場合、上を向いて歩いていないとまずわかりません・・・
この彫刻を見て「あぁ風が吹いているなぁ」と感じるかもしれませんね。
なお、歩道から上を向いている時には、どうぞ周りにご注意をお願いします。
彫刻『風になるとき』15
銘板
※番号は「彫刻のある街づくり」で設置された彫刻からの通し番号。
作品名
『風になるとき』15
設置年月
1995年3月
寸法
(高さ×幅×奥行き)
550cm× 450cm×50cm
作品素材
チタン合金、鉄、ステンレス
作者
西野 康造(にしの・こうぞう)
1951年兵庫県尼崎市生まれ
詳しくは
↓↓
作者コメント
街を歩いてみると、いろいろな所に彫刻がある。 又歩いてふと見上げると、空にはばたく彫刻がある。
ぼくの作品もこの街の仲間になった。
春日部の空気と風のなかで、街と人々とこれらの彫刻が一つに結ばれればよいと思う。
何の動力も使わず、風力のみ。抵抗が無いので、台風などにも無抵抗、まさに風の吹くまま・・・“まにまに”です。
この作品は西野先生が、40代半ば頃の作品です。かすかべの彫刻には、それぞれの作者が若い頃に作った作品が多いと思います。
著名な彫刻家の方の作品がご覧になりたければ、どうぞ“かすかべ”へ。