心の空のまちから

クレヨンしんちゃんのまち“かすかべ"には“心の空”が広がっています!!

かすかべで彫刻を見てみよう!(1)『あのね』

 目次

彫刻の街・かすかべ

かすかべの街(主に駅東口周辺)には彫刻が沢山あります。意外と知られていませんが、かすかべは宿場町だけではなく、知る人ぞ知る「彫刻の街」なのです。

今から32年ほど前、昭和63年(1988年)~平成元年(1989年)にかけて竹下登内閣によって進められた「ふるさと創生事業」は、全国の各市区町村に1億円を交付し、その使いみちについては各自治体に任せました。

春日部市では実施プランを公募し、寄せられた129件の中から最優秀作に選ばれたのが、「彫刻展示ストリートの建設」「芸術パーク・芸術モール事業」でした。

当時、市の担当者は「彫刻のある街づくり―アート・アメニティ構想―」を進めるに当たって、彫刻作品を活かした街づくりの先進地と言われた兵庫県・神戸市や姫路市を視察したそうです。

その結果、私たちは、今、「古利根公園橋」及びその周辺で、日本を代表する彫刻家の作品を見ることができます。

街角ギャラリー

「古利根公園橋」や春日部駅東口から延びる「公園橋通り」には多くの彫刻が設置されています。さながら「街角ギャラリー」。

さらに「彫刻のある街づくり」事業の後、平成7年(1995年)〜8年(1996年)にかけて設置された彫刻も多く、今ではそれぞれの作品が自然と街に溶け込んでいます。

彫刻『あのね』10

この彫刻は自分の中ではお気に入りの彫刻の一つです。

※番号があるのは「彫刻のある街づくり」で設置された彫刻からの通し番号。なお、この彫刻には、設置年月日のプレートはありません。

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もしもし 聞こえる?

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あのね…

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廣嶋照道作『あのね』

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子どもの頃、工作で糸電話を作りました。この彫刻の前を通る度に懐かしく、遠い昔を思い出しています。

作者

廣嶋照道(ひろしま・しょうどう)

1931年兵庫県生まれ

作品

(高さ×幅×奥行き)

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右・110cm×40cm×20cm
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左・110cm×43cm×20cm
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作者コメント

人工的空間がどんどん広がりつつある現代にあって、私たちはふと出会った街角の彫刻との対話に楽しさや心の安らぎを覚えるものです。
糸電話で遊んだ遠い日のひとこまを捉え大らかで豊かな心が育つようにという願いを込めて制作したものです。
春日部市の皆様にいつまでも親しんでいただけるよう願っております。

詳しくは、

彫刻鑑賞スポットその2 古利根公園橋〜春日部駅東口

これなーに?

以前、孫を連れてこの作品の前を通った時、孫が「これなーに?」と聞くので、「二人で電話しているんだよ」と答えたら、スマホしか知らない孫は怪訝そうな顔をしていました。「どのようにして話すの?」と聞くので、糸で声が伝わることを話し、「ホラ、糸が見えるだろう」と言うと「見えないよ!」と言っていました。 

「おじいちゃんには見えるんだけどなぁ!」と言ってその場を後にしました。この彫刻の前を通る度に、糸が見えるような気がします。

ホラ、見えるでしょう!!

神戸市にも

神戸市の「神戸市男女共同参画センター」に廣嶋照道作の『あのね』があることがわかりました。やはり彫刻の街づくりの先進都市ですね。

それが、こちら

↓↓

神戸市:みどりと彫刻のみち 作品名[あのね]

 

また、作者の廣嶋照道氏は関西出身の彫刻家なので、関西に作品が多いようです。

 

今後、随時、かすかべの彫刻を紹介していきます。 

乞うご期待!

 

 

 

 

 

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