心の空のまちから

クレヨンしんちゃんのまち“かすかべ"には“心の空”が広がっています!!

こちらも年の瀬の風物詩・「かすかべ押絵羽子板と特産品祭り」

目次

今や年の瀨の風物詩

桐の街 春日部「かすかべ押絵羽子板と特産品祭り」が12月21日(土)〜24日(月)、春日部駅東口改札前で開催されました。

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今年のポスター

このお祭りは、春日部の伝統産業を見直し、愛着を持って貰おうという主旨で始まり、今年で22回目になります。

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春日部駅東口
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かすかべの特産品といえば、「桐箱」「押絵羽子板」「麦わら帽子」そして「桐箪笥」ですが、今回は、主に「桐箱」と「押絵羽子板」のお店が出店していました。

桐箱

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江戸時代初期、日光東照宮造営のため全国から集まった優れた工匠達が桐が多く生えていた当地に留まり、豊富な桐材を用いた指物、文庫などの工芸品を作り続けました。天保年間には、指物師や箱屋が当地に数十軒あったと言われています。以来、300年以上、その匠の技が受け継がれて今日に至っています。

押絵羽子板

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大きな押絵羽子板

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押絵羽子板の由来

戦後にかけて、浅草の押絵師たちが戦禍と雑踏から逃がれ、良質な桐の産地であった春日部に移り住んだことから羽子板の名産地になりました。

「押絵羽子板」とは、桐で出来た羽子板に押絵で装飾を施(ほどこ)したものです。押絵師は、綿の入れ具合(ぐあい)やくるむ方向、布の使い方などによって、歌舞伎役者が見えを切ったときの 表情や仕草(しぐさ)などを躍動的(やくどうてき)に描きます。

「押絵羽子板」については、12月8日(日)放送の“モヤさま”でも紹介されました。また、「押絵羽子板」は、最近、外国人観光客のお土産品としても人気があるそうです。そう言えば、“モヤさま”ご一行が訪れた「羽子板のさか田」さんのサイトにも英文のページがありました。

麦わら帽子

やはり麦わら帽子も“モヤさま”で紹介されたかすかべの特産品です。近郊の農家では、麦を五本編み込んで組紐状にした「麦わら真田」作りを農閑期の副業としていました。そして、明治10年頃、その麦わら真田を利用し、手縫いで帽子を作るようになったのが、春日部の麦わら帽子の始まりと言われています。その後、ドイツから手回しのミシンを輸入、機械化が進み生産性が向上、麦わら帽子の生産地として知られるようになりました。

最近は、安価な中国製品に押され気味ですが、春日部ではより高度な帽子作りの技術を活用しデザインに工夫をこらしたファッショナブルな高級帽子も作っているそうです。

地元の高校野球の強豪校、春日部共栄高校が、甲子園大会に出場する時には、応援スタンドでは全員「麦わら帽子」をかぶって応援します。

麦わら帽子は、来年の東京オリンピック、パラリンピックの観戦時の暑さ対策にも良いかも知れません。

桐箪笥

桐箱と同じく、江戸時代初期の日光東照宮造営のため集まった職人たちが、粕壁宿に住みつき、桐を用いた指物や小物を作り始めたのが始まりと伝えられています。江戸時代中頃には10人ほどの職人がいたとされ、明和9年(1772年)の裏書きのある桐箪笥が現存しているそうです。

桐材は、防湿性や難燃性に優れ、加えて軽量で狂いも少ないので衣服などの保護収納に適していました。

桐箪笥は代表的な嫁入り道具と言われた時代もありましたが、今は、少子化や住宅事情もあり嫁入り道具そのもの考え方が変わってしまいました。

そう言えば、昨今、何かと話題の「大塚家具」さんの先代も創業の地“かすかべ”の桐箪笥職人さんでしたね。

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お茶の接待

夜になると

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駅前ロータリーのイルミネーション



 

 

 

 

 参考

春日部商工会議所のサイト

↓↓

かすかべ押絵羽子板と特産品まつり

春日部観光協会のサイト

↓↓

春日部市の特産品

 

 

 

 

 

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